【高校野球】九州文化学園は初聖地にあと一歩…元巨人・香田監督「戦うごとに成長感じた」／長崎

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＜高校野球長崎大会：創成館4－3九州文化学園＞◇27日◇決勝◇長崎県営

プロ野球巨人などの元投手で阪神で投手コーチを務めた香田勲男監督（60）率いる九州文化学園が、あと1歩で初の甲子園を逃した。

1－3とリードされた9回裏に追いついたが、サヨナラ機を逃した。無死一、二塁から始まる延長タイブレークも10回表を抑えたがその裏の1死満塁から得点を奪えなかった。

惜敗にも香田監督には満足感が漂う。「すごい試合だった。戦うごとに成長を感じた」と選手の奮闘をたたえた。

序盤3回で毎回失点も、粘り強く戦った。香田監督は「先制されて厳しい戦いになったが、選手たちはそれを感じさせなかった。9回に追いつけた。素晴らしいチームです」と話した。