フリーマン逆転サヨナラ打「こういう勝利が必要だった」あと１ストライクで負けからメークドラマ

ドジャースのフリーマン（2024年6月）

＜ドジャース4－3ツインズ＞◇23日（日本時間24日）◇ドジャースタジアム

ドジャースのフレディ・フリーマン内野手（35）が、土壇場で逆転サヨナラ打を放った。

試合は大谷翔平投手（31）の5試合連発となる37号ソロで先制。先発のタイラー・グラスノー投手（31）も、今季自己最長の7回を1失点12奪三振の快投を披露した。

だが、8回から救援したカービー・イエーツ投手（38）が3者連続四球。アレックス・ベシア投手（29）も勢いを止めきれず、逆転を許した。

ドジャースは9回2死走者なしで、ムーキー・ベッツ内野手（32）がカウント2－2から内野安打。一塁が空いていない状況で、大谷には申告敬遠が告げられた。ここでツインズのジャックスが、エステリー・ルイーズ外野手（26）へ痛恨の四球。絶好の形でフリーマンへ打席が回った。フリーマンはカウント1－2から直球を左前へ。左翼手ベーダーがスライディングキャッチを試みるも及ばず、三走ベッツに続いて二走大谷がサヨナラのホームへ滑り込んだ。

劇的な一打を放ったフリーマンは「こういう勝利が必要だった。チームに貢献できてうれしいよ」と話した。