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【高校野球】ノーシード福岡工が快進撃で24年ぶり4強 1番川崎哲平主将「初めて」5安打/福岡


福岡工対福島 4強入りを決めた福岡工ナイン(撮影・佐藤究)

<高校野球福岡大会:福岡工11-4福島>◇22日◇準々決勝◇久留米市野球場

ノーシードからの快進撃が止まらない。福岡工が01年以来、24年ぶりの夏4強入りを決めた。1回戦から登場し、今大会は6勝目だ。下見世(しもみせ)宏樹監督(63)は「前半はいい攻撃でしたね。ストライク、ボールしっかり見極めて、つながる攻撃ができたと思います」と序盤の猛攻劇に目を細めた。

指揮官がそう振り返ったように、3回までで10点を奪った。初回に1点を先制し、2回は打者12人で一挙6得点。3回はさらに3点を追加し、リードを9点差とした。

主将の1番川崎哲平外野手(3年)が5安打2打点1盗塁と大暴れ。初回先頭でいきなり左越え二塁打を放つと、2回1死二、三塁、3回先頭でも左翼方向へ二塁打。4回、6回には逆方向へ右前打と「5安打は練習試合でもないです。1試合でこんなに打てたのは初めてで、こんなに打席が回ったこともないです」と笑顔だった。

チームは1回戦(6日)から登場し、破竹の勢いで準決勝進出だ。連日、酷暑が続く中の一戦で「疲労はかなりたまっていますけど、選手1人1人がケアしているので。試合の日は疲労はないですし、まだ戦えているのがうれしい」と川崎主将は充実感を漂わせた。

夏の甲子園に4度出場も、1940年(昭15)年を最後に遠ざかる。「1年間『甲子園出場』と言い続けてきた。夏にすべてをかけるつもりでやってきた」。次戦は25日、西日本短大付との準決勝に臨む。「自分たちの方が甲子園に行く気持ちは強い。絶対に勝って、優勝を目指したい」と85年ぶりの“ブランクV”を見据えた。

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