
<ドジャース5-2ツインズ>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム
ツインズのロッコ・バルデッリ監督(43)が、ドジャース大谷翔平投手(31)の役者ぶりに脱帽した。
大谷は今季6試合目のマウンドに上がると、先頭バクストンに731日ぶりに本塁打を許した。だが、直後の無死一塁の第1打席で、右腕フェスタのチェンジアップを中越えの35号2ラ。先発投手が1回表に本塁打を浴び、その裏に本塁打を放ったのは史上初だった。
ロッコ監督は、大谷の二刀流を目の当たりにし「試合の立ち上がりで四球を与えてしまったことは、目指している試合の入り方とは違った。で、その後にオオタニのホームラン。彼ならやりますよね、そういう選手です。珍しくはありませんよ」とコメントした。