
<高校野球京都大会:京都国際10-3北嵯峨>◇22日◇準々決勝◇わかさスタジアム京都
昨夏甲子園V校の京都国際が7回コールドで勝利し、準決勝進出を決めた。
プロ注目の清水詩太(うた)内野手(3年)は今夏初めての4番を任され、3打数3安打1打点の活躍。「打ち上げず、外野がいないところに強い打球を打つことを意識した」。無安打に終わった18日の京都共栄学園戦の反省を生かした。
4番出場については「気持ちはいつも以上に高まっている」と力を込め、「監督の期待にも応えたいが、一番はチームを勝たせるのが自分の立場」と覚悟を口にした。
準決勝は25日に立命館宇治と戦う。清水は「試合が終わった後に倒れるくらい100%を出し切りたい」と力を込めた。