
<楽天0-2日本ハム>◇21日◇楽天モバイルパーク
パ・リーグ首位の日本ハムが前半戦最終戦を白星で締めた。4回2死一塁、万波中正外野手(25)の右翼線へ落ちる二塁打で1点を先制。さらに2死二塁、水野の二ゴロを楽天黒川がエラーした間に、二塁から万波が生還し、2点目を追加した。
投げては先発の細野晴希投手(23)が、6回2安打無失点と好投し3勝目。「突然フォアボールを出してしまうことは引き続き課題ですが、ゼロに抑えられたことはよかったです。最低限の仕事はできたと思います」と振り返った。新庄剛志監督(53)が前半戦で目指していた「貯金21」にも、前半戦最終カード3連勝で、しっかり着地した。
新庄監督就任後、前半戦終了時の戦績は1年目の22年が37勝55敗の借金17、23年が35勝50敗の借金15、24年は42勝40敗5分けで初めての貯金2、今季は54勝33敗2分けの貯金21と、着実にステップアップしている。