
<楽天2-4日本ハム>◇20日◇楽天モバイルパーク
楽天は2日連続で日本ハムの1発攻勢に沈んだ。初回、内星龍投手(23)が1番五十幡に初球先頭打者アーチを被弾し、早々と先制点を献上。三木肇監督(48)は「逆球やな。狙ったところいってないから」と苦言を呈した。
さらに同点の4回には清宮幸に勝ち越し3ランを食らった。前日19日は万波、レイエスに3本塁打を許して敗れており、この2日間で被本塁打は5。三木監督は「ホームランやね。気をつけましょう」と振り返った。
この日の黒星で日本ハム戦は5連敗。通算成績も3勝12敗1分けで、楽天にとって“天敵”となっている。直接対決は残り9試合。仮に全勝したとしても勝率は5割止まりとなる。「そこはもう、昨日のあれ(自力優勝消滅)と一緒で1個ずつ試合のことをやるしかないんで」と話した。