【新潟】ＭＦダニーロ・ゴメスが重傷で長期離脱、全治８～10カ月 最下位転落チームに痛手

新潟ダニーロ・ゴメス（25年6月撮影）

J1アルビレックス新潟は21日、MFダニーロ・ゴメス（26）が手術のため20日にチームを離脱したと発表した。5日の京都戦で負傷し、右膝前十字靱帯（じんたい）損傷、外側側副靱帯損傷、内側半月板損傷と診断された。全治は手術後約8～10カ月の見込み。

ダニーロ・ゴメスは5日の京都戦で前半29分に先制ゴールを決めたが、前半のみで交代していた。加入3年目の今季はリーグ戦17試合に出場してJ1初ゴールを含む3得点。右サイドからのスピード感あふれるドリブル突破、クロス、左足での強烈なシュートなどでチームの攻撃をけん引していた。

新潟は20日の広島戦に0－2で敗れて5連敗となり、最下位に転落。巻き返しのキーマンになりそうだったブラジル人アタッカーを欠くことになった。