
右ハムストリングス筋損傷から復帰を目指すオリックス森友哉捕手(29)が11日、大阪・舞洲の球団施設で汗を流した。
1カ月ほど前から痛みを抱えてプレーし、8日に出場選手登録を抹消。「痛い時もあるし、少しマシな時もあるという感じでした。走ってキレを出すタイプなので走れないのが一番大きかった。走れないからキレが出ないし、自分のプレーができないとなっていた」と心境を明かした。
現在は筋肉を収縮させるトレーニングを行っている。「今は伸びきっている状態。筋肉を起こして、そこから治していくような感じ」と説明した。
今季は右脇腹痛で開幕に出遅れ、5月5日に1軍へ復帰。35試合で打率2割4分2厘、10打点だった。チームは日本ハム、ソフトバンクとの首位争いに食らいつく中、西川龍馬外野手(30)らも故障で離脱。「シーズンももうすぐ後半なので、焦るのは焦りますけど、しっかり治すことが第一」と前を向いた。