
<カブス1-6レッドソックス>◇20日(日本時間21日)◇リグリーフィールド
レッドソックス吉田正尚外野手(32)が、今季初めて外野で出場するも3打数無安打に終わった。
吉田は敵地でのカブス戦に「4番左翼」で先発。初回2死一塁の第1打席は二ゴロ、0-11の4回1死一塁では右飛に倒れ、6回2死三塁の同点機では空振り三振を喫した。2-1の8回1死一、二塁のチャンスで代打が送られ交代。代わったブレグマンが3ランを放ちリードを広げた。
守備では安打2本、左飛1本の計3本の打球を処理した。今季7試合で打率2割7分3厘、0本塁打、1打点、OPS.668。
レッドソックスは相手先発のホートンに苦戦し6回まで0点に抑えられたが、リリーフ陣を攻め立て7、8回に計6点を奪って逆転勝利。後半戦初勝利となった。今季54勝47敗でア・リーグ東地区では首位ブルージェイズと5ゲーム差の3位、ワイルドカードではプレーオフ出場圏内の3位となっている。
カブス鈴木誠也外野手(30)は「3番DH」で出場し、3打数無安打、1四球。2試合連続ノーヒットで今季打率2割6分1厘、26本塁打、80打点、OPS.862となった。