【高校野球】昨夏８強の桜美林がスクイズで全３得点 津野裕幸監督「うまく取れた」／西東京

桜美林対駒場学園　それぞれスクイスを決めた桜美林の選手、左から順に福島、勝野、村中（撮影・泉光太郎）

＜高校野球西東京大会：桜美林3－2駒場学園＞◇18日◇3回戦◇スリーボンドスタジアム

昨夏ベスト8の桜美林が3得点すべてがスクイズという試合巧者ぶりを見せ、駒場学園を下した。

2回、勝野雅己外野手が投前に転がして、主導権を握った。

1点リードの4回は福島悠司内野手が一塁へのセーフティースクイズを仕掛け、適時内野安打に。さらに5回も村中絢斗捕手が投前に転がし、加点した。

守っては先発エースの沼田優杜投手が8回1／3を7安打1失点。2番手日向旺雅投手（いずれも3年）が最後は1点差で逃げ切った。

津野裕幸監督（54）は「厳しい試合だったが、3点はうまく取れた」と話した。