
<高校野球西東京大会:明大八王子7-5創価>◇17日◇3回戦◇スリーボンドスタジアム八王子
第4シードの明大八王子が継続試合で前回ベスト4の創価に逆転勝ちし、初戦突破した。
試合は同点の8回裏2死二、三塁から再開。主将の村田晃毅捕手(3年)が右中間を破る2点適時三塁打で勝ち越した。
守っては、4番手の佐々木秀太(3年)が無死一、二塁のピンチを招いたが、創価の5番安原を遊-二-三の併殺打に。2死で6番島を右飛に打ち取り、試合を締めた。
激闘を終えた明大八王子の椙原貴文監督(42)は「『毎年、うちはしぶといですよ』って。だから今年も明大八王子という学校がしぶといなって思わせる1つの試合になったと思う」と涙目で話した。
試合は16日に行われ、1点を追う8回2死一、三塁から木下夏葵外野手(3年)が同点の適時二塁打を放った後に雨が強まって中断。間もなくして継続試合となった。