
<高校野球東東京大会:堀越2-1東亜学園>◇17日◇4回戦◇神宮
堀越が、第1シードの東亜学園に延長10回タイブレークの末、勝利した
先発左腕の平子太一投手(3年)が10回134球、5安打1失点、8奪三振の好投。試合後には「想像以上にいいピッチングができた」と振り返った。
1-1で迎えた延長10回1死二、三塁。代打の永野友惺捕手(3年)がベンチの「永野頼む」という声に応え、決勝点となる適時打を放った。
その裏に無死二、三塁のピンチを招いたが、平子がしっかりと抑えた。
平子と永野は、中学時代からのチームメート。適時打の後、永野の目に映ったのは、ベンチから飛び出して喜ぶ平子の姿。「平子のために打てて良かった」と笑顔を見せた。