元サッカー日本代表の城彰二さん（50）と岡野雅行さん（52）が17日、フジテレビ「ぽかぽか」に出演。「今だから話せるW杯初出場の真実SP」と題して日本が初出場した1998年フランスW杯を振り返った。
W杯直前で、それまで代表を引っ張ってきた「カズさん（三浦知良）が抜けたことで22歳でエースとして指名された」という城さんはプレッシャーから食事も満足にとれないほどの体調不良に陥り、活躍できないまま日本も3連敗で1次リーグ敗退。
帰国時の空港で水をかけられたのは有名な話だが、その後もマネジャーが運転する車が燃やされたり、自宅に火炎びんが投げられたりで3カ月間、警察の警備付きの生活が続いたという。その後、カズから「エースにはこういうことがよくある。エースの責任なんで気にするな。前を向け」と言われて、ようやく通常に戻れたという。
一方の岡野さんは、SNSの発達していない時代で日本の盛り上がりは全く知らず、コンビニで多数の人に見られたり、母親がワイドショーに出演しているのを見て、ようやく事態を把握。「城が水をかけられたことは知っていたが、火炎びんまでは知らなかった」といい、多くの人からもらった連絡の中には元カノからのものも。「こちらは、ふられた側だったので気分が良かった」という岡野さん。その後、交際が復活して結婚に至ったという。
