
<広島4-3DeNA>◇16日◇マツダスタジアム
広島が交流戦明け初めて1試合4得点を奪い、連敗を7で止めた。1点を追う1回、大盛が安打と盗塁などで三塁に進むと、バッテリーエラーで同点に追いついた。3回は2死走者なしから中村奨、大盛の2者連続二塁打で勝ち越し。さらに小園も中前適時打で続いた。6回にはモンテロに5月17日阪神戦以来の2号ソロが飛び出してリードを広げた。先発大瀬良は7回途中3失点(自責2)と粘って4勝目。中継ぎ陣も何とか最少得点差をも守り切った。試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
-最後はピンチをしのいで1点差を逃げ切り、連敗ストップ
新井監督 まずは(先発大瀬良)大地が粘りながら、しっかりゲームをつくってくれたと思います。今日出た若い選手もね。大盛にしても、小園はいつも出てますけど、みんなよく頑張ったと思います。
-3回はその大盛選手、小園選手が適時打
新井監督 なかなか点が取れない苦しい試合が続いていたので、今日をきっかけにしていきたいなと。そんなゲームだったと思います。
-モンテロ選手の2号で17試合ぶりの4点目
新井監督 非常に大きなホームランだったと思います。なかなか2本目のホームランが出てなかったので、本人にとっても、チームにとっても大きなホームランでした。
-リリーフ陣も踏ん張った
新井監督 本当よくザキ(中崎)も森浦も、最後ハーンも、よく抑えてくれたと思います。みんな連敗中なので、いつもよりちょっと慎重に行っていたなと映りましたけど、よく抑えてくれました。
-4回の守備で負傷交代した中村奨選手について
新井監督 今日、病院に行っているので、また明日病院に行ってからになる。ちょっと様子を見てからになるかな。(右肩?)右肩です。