ドジャースのフリーマンが古巣アトランタのファンからの大歓声に涙ぐむ「心から感謝したい」

ドジャースのフリーマンはかつて所属したブレーブスの本拠地で歓声を浴びると手を挙げて応えた（ロイター）

＜MLBオールスターゲーム：ア・リーグ－ナ・リーグ＞◇15日（日本時間16日）◇トゥルイストパーク

ドジャースのフレディ・フリーマン内野手（35）が、長年プレーした古巣アトランタにオールスターメンバーとして凱旋（がいせん）し、大きな歓声を浴びた。

試合前の選手紹介でフリーマンの名前が呼ばれると、超満員のスタンドがスタンディングオベーションで大きな声援と拍手が送られた。

試合に入る前には現地中継局FOXのインタビューで「いろんな感情が込み上げてくる。手に汗をかいているよ。オベーションを受け、本当に特別な瞬間。光栄に思う」と話し、スタンドから一層大きな声援が送られると「ここで一日中、ファンと語り合いたいくらいだよ。心から感謝したい」と語りながら涙ぐんだ。

フリーマンは2010年にブレーブスでデビューし、ドジャースに移籍する21年オフまで11年間プレー。ブレーブスではオールスターに4度出場し、21年にはワールドシリーズ制覇を達成。アトランタのファンから長く愛される存在だった。