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【日本ハム】新庄監督、決勝弾の水谷瞬を1番に上げたのは「勘。いつもは勘じゃないけど」


西武対日本ハム 7回、交代を告げる日本ハム新庄監督(右)(撮影・菅敏)

<西武1-2日本ハム>◇14日◇東京ドーム

パ・リーグ首位の日本ハムが2連勝し、リーグ50勝一番乗りで、貯金を今季最多、新庄体制最多の「18」とした。

勘ピューターがさえる新庄剛志監督(53)が、意表を突いた。この日、水谷瞬外野手(24)を、前日の5番から1番に変えて、決勝2ラン。指揮官は「今日ね、(前日の1、2番の)五十幡君、矢沢君、変えないとこうかなって。隅田くんだったし、最後の最後で水谷くんに変えて、なんかなんか打ちそうな雰囲気が出てきたんで。で、ほっとしましたね。あのホームランで」と振り返った。

判断の基準は、直感だ。「なんか隅田くんの調子もあんまりよくないかなっていうところで、チェンジアップのキレがどうかなという…イメージですよ、イメージは。そしたら、スライダーをしっかり打ってくれた。あんまり深い意味は。今日は本当に勘かな。いつもは勘じゃないんですけど」と話した。

水谷は隅田からは6月28日の対戦に続き、今季2本目。前回は、試合前に新庄監督が「僕なら(隅田の)チェンジアップ待ち70%」と狙う球種を“ぶっちゃけ”ていたチェンジアップを、素直にかっ飛ばしていた。そのチェンジアップのキレが微妙だったという指揮官のイメージから、今回は水谷がスライダー打ち。「今日は勘かな」と言ってはいるものの、わずかな変化を逃さない新庄流のリサーチが、下地になっていた可能性は高い。

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