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【高校野球】センバツ出場の横浜清陵が初戦突破「いい3カ月」敗戦糧に弱さと向き合い成長/神奈川


中継ぎで3回1/3を投げ好救援した横浜清陵の内藤(撮影・保坂淑子)

<高校野球神奈川大会:横浜清陵4-1茅ケ崎>◇13日◇2回戦◇サーティーフォー相模原

センバツ出場の横浜清陵が粘り強く守りきり、初戦を勝利した。

2回、1死一、三塁から秦野一颯内野手(3年)のスクイズで先制。5回以降も小刻みに得点を重ねた。投げては、今春センバツ、春の県大会はベンチ入りしていなかった松嶋歩投手(2年)が先発し、5回1/3を4安打1失点。内藤大維投手(3年)、西田豪投手(2年)とつなぎ、ヒットを打たれながらも追加点は許さず。粘り強く守り勝った。

野原慎太郎監督(42)は「春はグラウンドで、人の目を気にしたり、人の評価とかを気にせず。生徒と顧問だけの部活らしい空間で集中した、いい3カ月を過ごせました」。センバツで感じた全国の壁。自分たちには何が足りないのかを、話し合った。主将の山本康太外野手(3年)は「技術よりも打ち負けない体作りが課題でした。ミーティングを積み重ねて、冬場のトレーニングをもう一度取り組みました」。

それぞれがひと回り体を大きくし臨んだ夏。この試合では6盗塁と積極的に次の塁を狙う姿勢を見せ、5回以降、何度も走者を背負うも、守り切った。

弱さと向き合い、強さを手に入れた選手たち。「まだ生かせていないところもあった。次戦までにもう1度、改善していきたいと思います」。甲子園を経験し、たくましく成長した姿で頂点を目指す。

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