
<西武5-1楽天>◇10日◇ベルーナドーム
西武の仲三河優太外野手(22)がうれしいプロ初打席初安打を放った。
支配下登録に復帰したこの日、さっそく8回1死三塁の場面で代打で登場。新しい背番号55のユニホームでカウント1-0からの楽天藤平のフォークを強く振り抜き、一塁線を抜く適時打。プロ初打点も付き、ガッツポーズを見せた。
大阪桐蔭から20年ドラフト7位で入団するも、1軍出場がないまま、23年オフに育成契約に切り替わっており、この日がプロ初出場。西口監督も「まだまだ若いから、出てきてくれれば楽しみです」と期待する和製大砲候補が、見事なスタートを切った。