
阪神が、11連勝で2位の巨人、3位のDeNA、広島に今季最大の9・5ゲーム差をつけ、独走態勢に入った。
交流戦終了時点では、2位DeNA、広島と3・5ゲーム差、4位だった巨人とは4・5差だったが、一気に引き離した。
阪神はリーグ戦再開後、驚異の11勝1敗で4カード連続の勝ち越し。上位チームの巨人に3連勝、DeNAに3連勝、広島に3連勝を飾り、直接対決で突き放した。
優勝争いのライバルとなる2位巨人はリーグ戦再開後、5勝5敗1分けで、2位以下で唯一の勝率5割以上。3位広島は4勝6敗2分けで、3位DeNAは4勝6敗1分けと苦しむ。
阪神が破竹の勢いで11連勝を飾った一方で、他球団はつぶし合いで波に乗れず、阪神が頭一つ抜けた。
リーグ戦再開後のセ・リーグ各チームの戦績は以下の通り。
1位阪神 11勝1敗
2位巨人 5勝5敗1分け
3位広島 4勝6敗2分け
3位DeNA 4勝6敗1分け
5位中日 3勝8敗
6位ヤクルト 4勝5敗2分け