
中日は10日、前日9日の巨人戦の舞台福島からバンテリンドームへ戻り、一部選手のピックアップ、先発投手の練習を行った。また新外国人のマイケル・チェイビス内野手(29)の獲得も発表した。井上一樹監督(53)の一問一答は以下の通り。
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-新外国人を獲得
「魅力は一応、ショート以外の内野は全般守れますっていう。で、『自信があるポジションがセカンドだ』っていうふうに本人も言ってる。映像は見させてもらって。オレは魅力を感じたのは、バットのヘッドスピード。なんかビューンってすごい振るっていうところがすごい魅力を感じて、なんかうちにね、うん、ちょっと必要かなっていうふうに思った。ドジャースってスター軍団だから、3Aにはちょっと(実力者が)眠ってんじゃないのっていうようなものも思ってる」
-合流は
「できるだけ早くっていうふうに思ってますけど。オレの誕生日(7月25日)プレゼントぐらいの頃には来てくれるんじゃないかな」
-まずは2軍で出て
「そうだな、あっちの方で試合をずっとやってきて、こっちにポンッて合流ではないから、7月入ってからは多分そういう交渉とかあるせいで、練習はずっと続けてくれてるというんで、いきなりポンッてことはないかなと。やっぱり下の方で2、3試合はちょっと様子を見てっていう形にはなると」
-その時には二塁だったり三塁だったり
「そうだね。やっぱりうちに、セカンドのレギュラー誰? ショート誰? サード誰? って言った時に、全部クエスチョンじゃん。
今ちょっとね、僕の中ではずっとボスラーはずっとファーストで使うっていうふうには決めてるし、外野は大体その3人(岡林、細川、上林)が決まりつつあるんで。そうなると、そのチェイビスが来て、例えばサードとかセカンドっていうふうになってくれたら、こっちも、ある意味腹をくくりやすいし、指揮棒も振りやすいかなとは思うけどね」
-監督が言う、軸の選手になってほしい
「そうだな、できれば角か飛車になってほしいなとは思うけどね」