
<広島-阪神>◇10日◇マツダスタジアム
阪神佐藤輝明内野手(26)がシーズン自己最多本塁打に王手をかけた。2回先頭で右越えに23号ソロを放った。
1年目の21年と23年に24本塁打をマークしたのが最多だが、この勢いだと更新は時間の問題だ。
打点もリーグ単独トップの59に伸ばした。過去最多は23年の92打点。打率は2割8分台をキープしており、昨年の自己ベスト2割6分8厘を大きく上回る。3冠王の期待も膨らんでくる。盗塁もすでに8個で、22年の11個まであと3。
出塁率なども含め、軒並みキャリアハイを残しそうなペースだ。