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【高校野球】創部1年目成美学園は敗退も初公式戦躍動「できすぎ」須長監督 女子部員も大声援/千葉


高校野球千葉大会 千葉南対成美学園 打席に入る成美学園・冨田(撮影・北村健龍)

<高校野球千葉大会:千葉南4-2成美学園>◇10日◇1回戦◇長生の森公園野球場

成美学園は初めての公式戦で躍動した。0-1で迎えた3回、2死三塁から3番・外谷大樹内野手(1年)の中前適時打で初得点を記録。1-2で迎えた6回には入口一真内野手(1年)の左前適時打で再び追いついた。2点ビハインドで迎えた9回、2死二、三塁と一打同点の好機をつくるも、左翼手のファインプレーに阻まれ、あと1歩及ばなかった。

歴史の扉を開いた。創部1年目でベンチ入りした選手は全て1年生。通信制高校ながら選手全員が勝浦の校舎に通学し、午前中は授業、午後1時から練習に打ち込む。冨田將眞主将(1年)は「(学校に通いながら)野球に打ち込める環境。生き生きしながらできている」と入学して間もないが、文武両道を目指し充実した学校生活を送る。

須長三郎監督(68)は「(1年生は)高校野球の質が分からない。後半のしぶとさは勉強していければ」と試合を振り返り課題をあげた。惜しくも初勝利とはならなかったが「できすぎの内容。下を向かずにやってくれて良かった」と自信に満ちた表情で戦い抜いた選手たちをたたえた。

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