
<西武2-7楽天>◇8日◇ベルーナドーム
黒川史陽内野手(24)が、“威圧感”で今季初本塁打を決めた。
「3番一塁」でスタメン出場。3点リードの4回2死二塁、カウント2-2から西武黒田の149キロ高め直球を強振した。
打球は高々と上がり、右翼ポール際に吸い込まれた。リードを広げる1号2ランに「ノリさん(則本)に『3番なんだからどっしり構えろ』と言われていたので。打ててほっとしています」と笑顔を見せた。
6月12日の今季初昇格以降、17試合に出場し、打率3割1分4厘と好調をキープする。この日も本塁打含む2安打をマークした。
背番号24は「ノリさんに毎日、『構えにもっと威圧感出せ』と言われているので、打てました」。今季最多1試合3発での快勝に貢献した。