
イングランド、プレミアリーグの名門トットナムは8日、公式サイトで川崎フロンターレの日本代表DF高井幸大(20)を獲得したと発表した。30年までの5年契約となる。
サイトで、高井がトットナムのユニホームを手に持つ写真とともに「労働許可証の取得を条件に、J1リーグの川崎フロンターレから高井幸大選手と契約することをお知らせいたします。日本代表DFはクラブと2030年までの契約に合意した」と記した。
サイト内では、高井が22年に17歳でプロデビューしたことや、23年から主軸として活躍し、天皇杯優勝を経験したこと、24年にJリーグのベストヤングプレーヤー賞を受賞したこと、今年5月にアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝までチームを導いたことなどが伝えられた。
またU-23日本代表として昨夏のパリオリンピック(五輪)出場やA代表での活躍についても触れられている。