
<高校野球京都大会:京都外大西20-0向陽(5回コールド)>◇6日◇2回戦◇わかさスタジアム京都
京都外大西が大勝で初戦を突破した。盗塁6個を記録するなど機動力を駆使した京都外大西らしい戦い方を見せた。
初回、京都外大西・1番谷春毅(はるき)内野手(3年)が左前打で出塁すると、すかさず盗塁を決めた。谷は「サインもあったし、自分のタイミング的にも合っていた。自信がありました」と振り返った。
谷はこの試合で5打数3安打3打点を記録。「練習から全員で低く強くを意識してハマってきている。大会前はケガで調子が落ちてたけど、だんだん上がってきている」と好調ぶりを見せた。上羽功晃(たかあき)監督(55)は「(本調子を戻せば)もっといいと思います」とさらに期待を込めた。
4回には打者一巡の攻撃を見せるなど20得点。京都外大西が15年ぶりの夏の甲子園へ幸先のいいスタートを切った。【溝淵千夏】
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