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【西武】先週のMVP&今週の展望 上位対決は1番西川愛也がカギ


西武ライオンズは先週、日本ハムとの3連戦中、第2戦で外崎が7回に代打同点適時打を放ち、3連敗の危機を救いました。今週は那覇でオリックス、福岡でソフトバンクと対戦するタフな遠征が続き、1番打者西川の活躍が期待されています。2軍では村田が新たに三塁を守り始め、複数ポジションの準備が進行中で、彼の成長が注目されています。また、西口監督プロデュースの「鯛めし弁当」が新たにグルメメニューに加わり、人気を博しています。

西武先週の勝敗と今週の予定

各チームの現在地を紹介します! 球団別に担当記者が選んだ先週のMVP、今週の見どころ、入れ替え&2軍情報、広報情報をお届けします。

【西武】

<先週のMVP>日本ハム3連戦は強力3枚相手で3連敗の危機もあった。救ったのは不調の外崎だ。第2戦、7回の満塁機で代打同点適時打。「気合入ってました」と相当の意気込みながら、日本ハム宮西の緩急に対して引っ張りにかからず、しぶとく流してもぎ取った。エース今井が熱中症で倒れた翌日に、双璧の隅田で連敗していたら、一気にチームが沈滞した可能性がある。値千金だった。【金子真仁】

<今週の見どころ>西武はタフな上位チーム戦が続く。しかも那覇でオリックスと2試合、移動日を挟んで福岡でソフトバンク3試合という遠征の1週間だ。投手を助けたい、先行逃げ切りをしたい-。先制点となると、やはり1番西川の出塁にかかる。強力な変化球を持つ投手が、西川に対して胸元や高めつり球を振らせに来るケースが増えた。この包囲網をくぐり抜け調子を戻せるか。

<入れ替え&2軍>2軍の4番打者にほぼ固定される村田が、6月28日ヤクルト戦(戸田)で今季初めて三塁を守った。それまでは一塁起用。村田は近未来の主砲候補ながら、一方で助っ人ネビンの27年末までの契約が決定。村田がブレークするためには複数ポジションの準備が必要だ…という球団の意図が透ける。村田自身は好不調の波を繰り返しながら「底は脱しました」と話している。

<広報情報>西口監督のプロデュースグルメがついに販売開始になった。その名も「西口文也の鯛めし弁当」。指揮官いわく「弁当といえば鯛めしでしょう。(地元)和歌山ではそんな感じ」というこだわりの1品。“獅子まんま”と人気のベルーナドームグルメの中でも、早くも人気を博している。

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