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大谷ドジャース独走態勢、2位パドレスと今季最大7ゲーム差 苦肉「オープナー」2年目左腕快投


ドジャースはロイヤルズに5-1で快勝し、ロード6連戦を5勝1敗で乗り切りました。大谷翔平は無安打でしたが、投手陣の見事な継投が光りました。特に2番手で登板したジャスティン・ロブレスキが6回無失点の好投を見せ、勝利に貢献しました。今季はベテラン投手の故障が相次いでいる中、若手の活躍がチームを支えています。この勝利により、リーグ2位のパドレスとの差は「7ゲーム」となり、ドジャースは独走態勢に入りました。

ロイヤルズ対ドジャース ドジャース2番手で登板するロブレスキ(撮影・滝沢徹郎)

<ロイヤルズ1-5ドジャース>◇29日(日本時間30日)◇カウフマンスタジアム

【カンザスシティー(米ミズーリ州)29日(日本時間30日)=四竈衛】ドジャースが脇役陣の活躍で、ロイヤルズに快勝した。「1番DH」で出場した大谷翔平投手(30)は、4打数無安打と沈黙したものの「オープナー」で臨んだ投手陣が好継投。打線も効果的に得点し、6カード連続で勝ち越した。

試合後のクラブハウスには、高級テキーラのボトルと乾杯後の紙コップが置かれていた。今季から始まったカード勝ち越し後の恒例行事。痛飲するわけではなく、1ショット引っかけて気分良くチャーター機で移動するのが、もはや日常になった。

先発陣の駒不足により、苦肉の策の「オープナー」で始まった試合。初回に1点を先制されたが、2回から2番手で登板した左腕ジャスティン・ロブレスキ投手(24)が、6回無失点と快投。2人で計6100万ドル(約88億5000万円)のグラスノー、スネルが故障で不在の間、最低年俸に近い80万ドル(約1億1600万円)の2年目左腕が、登板過多だった救援陣を救った。

ロード6連戦を5勝1敗で乗り切ったロバーツ監督は終始、ご機嫌だった。「ベテランの多くの投手がIL入りしているが、若い選手が競い合ってロースター入りするのは、とてもいいことだ」と、若手の台頭を歓迎した。

群を抜く層の厚さと、チーム内の競争力が相乗効果を生み、故障禍を補完。2位パドレスが敗れ、ゲーム差は今季最大の「7」と、いよいよ独走態勢に入った。大谷らMVPトリオが不発でも負けない。ド軍の底力が、あらためて際立つ一戦だった。

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