【大学侍ジャパン合宿】投手の軸、早大・伊藤樹「自分が先頭に立ってやっていければ」

侍ジャパン大学代表直前合宿で投内連係プレーをする早大・伊藤（左から2人目）（撮影・柴田隆二）

第45回日米大学野球選手権大会（7月8日～13日）に出場する侍ジャパン大学日本代表メンバーの合宿が6月30日、平塚市内で始まった。

投手陣で唯一、2年連続で代表に選ばれた早大・伊藤樹投手（4年＝仙台育英）はブルペン入りして調整。青学大・渡部を相手に38球を投じた。「捕手がいつもと違う。組み方の話を逐一しながら」とバッテリーで配球の議論をしながらのブルペンだったと明かした。

初日の投球を振り返り「かなり状態がいい。このまま大会に向けて準備できれば」と手応え十分だった。

昨年も代表を経験しており、今年は堀井哲也監督（62）から投手の軸に指名された右腕。「できる限り自分が先頭に立ってやっていければ」と決意を新たにした。