
全日本大学野球連盟は23日、「侍ジャパン大学代表直前合宿」(平塚、30日~7月4日)で元巨人監督の高橋由伸氏(50)が2日間(7月1日、2日)臨時コーチを務めることを発表した。
高橋氏は東京6大学・慶大OBで、リーグ通算最多の23本塁打を記録。巨人時代は04年にアテネ五輪で銅メダルを獲得。18年間の現役生活で通算1753安打、321本塁打。現役引退後は16年から3年間、巨人で監督を務めた。
昨年に続いて代表選手たちの指導を引き受けることとなり「昨年に引き続き、今年も臨時コーチとしてお声がけいただき大変光栄です。昨年も選手たちのレベルの高さや熱意に驚かされたので、今年もとても楽しみにしています。選出された選手の皆さんは、これからの野球界を引っ張っていく世代ですので、私の経験を少しでも多く伝えられればと思っています」とコメントした。
30日から行われる同合宿ではオープン戦3試合が予定されている。