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大谷翔平のスライダーは縦に鋭く落ちる「縦スラ」か 解説の元大リーガーも「意識して投げてる」


元レッドソックスの岡島秀樹氏がNHKBSで解説を務め、大谷翔平投手のスライダー技術について注目を述べた。大谷はスライダーとスイーパーの違いを鮮明にし、27球中12球を2種類のスライダーで投じた。岡島氏は大谷の縦変化が際立つスライダーを称賛し、「肘の位置が高く、縦にスライドされている」とコメント。この試合で大谷は、直球も最大164キロを記録し、安定したパフォーマンスを見せた。計27球で無失点に抑え、スプリッターを一球も投げず、多様な球種を生かして効率的な投球を行った。

レッドソックス時代の岡島秀樹氏(2010年1月)

<ロイヤルズ-ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇カウフマンスタジアム

巨人やレッドソックスで活躍した岡島秀樹氏が「NHKBS」で解説を務め、ドジャース大谷翔平投手(30)のスライダーに言及した。

大谷は全27球のうち、横に曲がるスイーパーを9球、縦に変化するスライダーを3球投じた。2回1死では、カグリオンをカウント1-2から89・1マイル(約143キロ)のスライダーで空振り三振に仕留めた。スライダー3球はそれぞれ142キロ、143キロ、141キロだった。スイーパーは130キロ台の前半で、スライダーとの変化や球速さが際だった。

この日はここまでの2登板で投じていたスプリットを1球も投げず。岡島氏は大谷のスライダーについて「意識して(縦に)投げてますよね。肘の位置も高いので、縦にスライドされてますよね」と話した。

大谷は1回に安打と四球で1死一、二塁としたが、パスクアンティノを今季最速の101・7マイル(約164キロ)の直球で二ゴロ併殺。2回も160キロの直球をマークするなど、2回を27球、1安打1四球無失点1奪三振で登板を終えた。

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