
<高校野球石川大会組み合わせ抽選会>◇27日◇津幡町文化会館
第107回全国高校野球選手権新潟大会(7月9日~26日、ハードオフエコスタジアム新潟ほか)の組み合わせ抽選会が27日、新潟市で行われた。65チーム(76校)が参加して甲子園出場を目指す。開会式の選手宣誓は新発田南の菊池大和主将(3年)が行うことが決まった。
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初戦の2回戦では、開志学園-日本文理、糸魚川-関根学園と強豪同士が対戦する。春季県大会2回戦では日本文理が5-4で開志学園に勝った。開志学園の川上大輔監督(36)は「うちの選手は、よっしゃ、と思ったはず」とリベンジを強調した。日本文理の鈴木崇監督(44)は「1つずつ勝っていく、という意味合いが深まった」と話した。糸魚川は右の本格派山岸宥稀(3年)、春4強の関根学園は技巧派右腕の鈴木興丞(3年)と県内屈指の好投手を擁する。糸魚川の佐藤学監督(44)は「春上位の相手に対して力を出し切れるように」、関根学園の安川巧塁監督(33)は「うちは糸魚川出身の選手も多い。まず初戦に向けて準備をする」と、ともに1回戦に集中する。