
<ロッキーズ1-3ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇クアーズフィールド
ドジャースが、ロッキーズにスイープとなる今季3連勝を飾った。「1番DH」で出場の大谷翔平投手(30)は、1点リードの7回2死走者なしからの第4打席に2試合ぶりのアーチを描いた。4番手のタイラー・キンリー投手(34)と対戦。カウント2-2から甘く入った真ん中低めのスライダーを見逃さず、右中間席に運ぶ今季28号ソロで追加点をもたらした。
1点を追う3回にはムーキー・ベッツ内野手(32)が同点の適時内野安打、同点の6回にはフレディ・フリーマン内野手(35)が右前に勝ち越し打が放ち、さらに7回の大谷に1発が飛び出した。MVPトリオが期待通りの活躍が勝利をもたらした。
投げてはチームのレジェンド左腕クレイトン・カーショー投手(37)が6回69球を投げ1失点の力投で応えた。2回に先制ソロを浴びたが、失点はこの1点に食い止めた。奪三振は5個積み上げ、史上20人目のメジャー通算3000奪三振まで残り「3」とした。2