
<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ6-4巨人>◇24日◇ZOZOマリン
巨人が逆転負けで交流戦最終戦に敗れ、節目で借金生活に突入した。交流戦は6勝11敗1分け、今季は34勝35敗2分けとなった。
打線は初回に「2番DH」に入った坂本勇人内野手(36)が、先制の今季1号ソロを放った。18年連続弾となり、巨人では17年連続で並んでいた長嶋茂雄を抜いて単独で歴代4位となった。さらに5回には二塁打で交流戦通算安打を337本とし、西武栗山と並んで最多記録とした。
チームは2回に4本の安打を集めて2点を追加したが、先発の西舘勇陽投手(23)が乱調。3回までに3-3の同点とされると、5回には3点を失って降板となった。交流戦最多タイの3勝目を狙ったが、ロッテ打線に打ち崩された。