
これまで何度もビッグネーム、ビッグクラブの大型移籍を伝えてきたイタリアのジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏が24日、公式インスタグラムを更新。「トットナムが2004年生まれのセンターバック、高井幸大選手の獲得で合意 川崎フロンターレへの移籍金500万ポンド。これはJリーグにおける日本人選手の移籍金記録となる」とつづった。
決めぜりふでもある「here we go!」(さぁ、もうすぐ決まるぞ)との言葉も添えられている。
川崎フロンターレの日本代表DF高井幸大(20)が今夏、イングランド、プレミアリーグの強豪トットナムに移籍するとこの日、英BBCが報じている。昨夏のパリオリンピック(五輪)に出場し、同年9月には26年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選でA代表でデビューした高井について、すでに500万ポンド(約10億円)で獲得合意したという。来月にも海を渡るとした。
移籍市場に精通したロマーノ氏は、国内外に絶大な影響力を誇る人物として知られ、同氏のコメントは日本では「ロマーノ砲」とも呼ばれている。