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前田健太、7回を1安打無失点と好投 カブスとマイナー契約後傘下3Aアイオワで7試合目の登板


カブス傘下3Aアイオワの前田健太投手が、ナッシュビル戦で7回を1安打無失点に抑える好投を見せた。彼は初回から好調な立ち上がりを見せ、2回と4回に四球を出したが、それ以外は敵打者を連続で押さえ込んだ。7回には唯一の安打を許したが、合計で97球を投げ、防御率を10.23から7.76に改善した。勝敗はつかなかったが、移籍後最長の7回まで投げるなど、安定感を見せつけた。前田は5月にカブスとマイナー契約を結び、今回が7試合目の先発だった。

前田健太(2025年撮影)

<ナッシュビル1-0アイオワ>◇22日(日本時間23日)◇テネシー州ナッシュビル

カブス傘下3Aアイオワの前田健太投手(37)が敵地でのナッシュビル戦に先発し、7回を1安打無失点と好投した。

初回先頭から2回途中まで5者連続凡退と好調な立ち上がりで、2回2死からは2者連続で四球を与えたが、2回の最後の打者から4回途中まで6者連続凡退。3個目の四球を出した後に4回の最後の打者から6回の最後の打者まで7者連続凡退と快投を続けた。

7回はメジャー6年目の先頭ボビー・ダルベックにスイーパーを左前打されたが、被安打はこの1本のみだった。

7回まで97球を投げ1安打無失点、3四球3奪三振で、勝敗は付かなかった。

前田は5月7日にタイガースを自由契約となり、同月16日にカブスとマイナー契約。これが傘下3Aで7試合目の先発で、6月に入ってから安定感が増し、7回まで投げたのは移籍後最長。防御率は前回登板の10・23から一気に7・76となった。

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