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【阪神】矢野燿大氏、引退試合は「逆に出られなくて良かった。いい思い出」トークショー


阪神タイガースの球団創設90周年を記念して、甲子園で行われた「Tigers Legends Day」にて、矢野燿大氏が特別トークショーを行いました。矢野氏は、自身の引退試合でのエピソードを振り返り、当時の監督である藤川球児によって試合に出場できなかった逆転劇を思い出として語りました。その際、藤川氏が矢野氏に心から謝罪し、その出来事を通じて深まった友情を大切な思い出として振り返りました。このエピソードが「ファンは意外に覚えている」と話し、時間が経つにつれ、試合に出場できなかったことが良い思い出になったと語りました。

トークショーする阪神OBの矢野氏(撮影・上山淳一)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神1-3ソフトバンク>◇22日◇甲子園

今試合は阪神の球団創設90周年企画「Tigers Legends Day」の第3回として行われた。今回のテーマは「猛虎V戦士列伝」。試合前には甲子園歴史館で85年日本一メンバーの真弓明信氏(71=日刊スポーツ評論家)、03年と05年の優勝に貢献した金本知憲氏(57)と矢野燿大氏(56)が特別トークショーを行った。

矢野氏は10年9月30日DeNA戦(甲子園)に引退試合。優勝争い真っ盛りの中、9回2死でリードしていれば捕手として出場する予定だったが当時抑え投手の藤川球児監督(44)が逆転3ランを浴びて出番はなかった。

「時間がたってからは逆に出られなくて良かったなと」と明かし「多分球児が僕の家で何回も電話してきて。『家の前で待っている』と言って。食事も一番行ったメンバーの1人だったけど『矢野さん出せなくてすみません』と泣きながら謝ってくれたり」などの当時の思い出を振り返った。

その上で「『こんな気持ちで俺のことを送り出してくれたんやな』とか。普通に終わったら見えないことが、あれがあったから知れたことがいっぱいあって。ファンの皆さんも意外に覚えてくれている。出なかった方が『矢野出なかったよな』と。今となってはすごくいい思い出になっている」と話した。

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