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【神戸】敵地で川崎Fに逆転勝ち、3連勝で3位浮上「勝つと負けるでは全然違う」吉田孝行監督


ヴィッセル神戸がアウェイで川崎フロンターレに2-1で逆転勝利し、J1リーグで3位に浮上しました。この試合により、首位の鹿島アントラーズとの勝ち点差は5に縮まりました。試合は前半、先制されるも宮代大聖が同点ゴール、後半にも逆転ゴールを決め、2得点でヒーローとなりました。吉田孝行監督は「苦しいゲームだったが、選手たちが粘り強く戦って勝ち点3を取ってくれた」と称賛しました。川崎Fに今季2勝を挙げ、リーグタイトルを目指す神戸にとって上位対決での勝利は重要な意味を持ちます。

神戸吉田孝行監督(2025年3月4日撮影)

<明治安田J1:川崎F1-2神戸>◇第21節◇21日◇U等々力

ヴィッセル神戸が敵地で川崎フロンターレに2-1で逆転勝ちし、3位に浮上した。1試合未消化ながら、首位鹿島アントラーズとの勝ち点差を5に縮めた。

王者の戦いぶりだった。前半6分に先制を許すも、同10分にFW宮代大聖(25)が古巣相手に華麗な反転からボレーを決めて追いついた。ハイプレスで相手を押し込み、終始優位に試合を展開した。

1-1の後半7分には再び宮代がFWエリキのパスに反応し、見事なターンからゴール左に沈めて逆転。その後も強度の高いサッカーで相手に自由を与えず、終盤に攻め込まれても冷静にはね返して勝ちきった。勝負強さが際立つ90分間だった。

吉田孝行監督は「苦しいゲームでしたけど、粘り強く戦って選手たちが勝ち点3をとってくれた」とうなずいた。

2得点の宮代については「ゴール前の質、そこに持っていくプレー、闘争心は持っている選手、それを今日の試合も出してくれた」と賛辞を贈った。

上位対決で勝ち点3をもぎ取り、川崎F相手に今季2勝。リーグタイトルを争うライバルに「シーズンダブル」(年間2戦2勝)を達成した。「もちろん勝つと負けるでは全然違うなと試合前から思っていました。あまり順位を気にすることなく、目の前の試合に勝ち続ける結果が首位と縮まってくる。今日は大事だと思っていましたが、次からも同じ気持ちで臨みたい」と話した。3連勝で首位鹿島の背中が視界に。目標の3連覇へ1戦1戦積み上げていく。

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