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【阪神】藤川監督、22日ソフトバンク戦は「交流戦でやってきたことを全ていい方で出す」/一問一答


21日に行われた日本生命セ・パ交流戦で、阪神がソフトバンクを3-0で下しました。1回、佐藤輝明選手のタイムリーヒットで先制し、小幡竜平選手の二塁打で更に2点を追加しました。先発の大竹耕太郎投手は5回まで無失点の好投を見せましたが、指のアクシデントにより降板。それを受け継いだ桐敷拓馬投手をはじめとする救援陣は3者連続三振などの活躍を見せ、試合を完封しました。この試合で、大竹投手は36勝目を挙げ、12球団勝利を達成しました。藤川球児監督はチームの一体感と選手たちの対応力を称賛し、今後のリーグ戦に向けてさらに士気を高める意欲を示しました。

阪神対ソフトバンク ソフトバンクに勝利した藤川監督(左)はファンにあいさつをする(撮影・上田博志)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神3-0ソフトバンク>◇21日◇甲子園

初回に打線がつながった阪神が快勝した。

1回1死一、二塁で4番佐藤輝明内野手(26)が左中間方向へ中前適時打を放ち先制。49打点目でチームメートの森下翔太外野手(24)とリーグトップに並んだ。その後、小幡竜平内野手(25)の中越えの適時二塁打で2点を加点。先発した大竹耕太郎投手(29)は5回まで1安打無失点と好投したが、6回先頭に2球を投じた時点で右手にアクシデント。降板して桐敷拓馬投手(25)からのリリーフ陣に試合を託し今季15試合目の完封試合でフィニッシュした。大竹はNPB歴代3番目に少ない36勝目で、かつ育成昇格選手として初の12球団勝利を達成した。22日の交流戦最終戦は、12季ぶりのソフトバンク戦での勝ち越しに臨む。

試合後の藤川球児監督のコメントは以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

【テレビインタビュー】

-先発大竹にアクシデントもリリーフがつないで完封勝利

「そうですね。大竹はすごくいいピッチングだったんですけどね、少し中指がつったというところで。こんな(暑い)天気だし、自分でバント(失敗)で走者に残ってしまったりして、というところもあったと思います。交流戦はもう1試合ありますけど、苦しんだ桐敷がそこをしっかりといってくれたというところで、本拠地の地の利を生かして、らしいピッチングでしたね」

-桐敷は緊急登板ながら3者連続三振

「あのあたりはやっぱり経験のある投手でいかなければいけないし、いまのウチのブルペンでは、経験が一番豊富なのは岩崎か桐敷になりますから。そこで桐敷がいたというところが、チームにとって救われましたね」

-7回は20日に悔しい思いをした及川が雪辱

「昨日は途中降板ではなく、最終1イニングを投げ切ったというところが、途中降板ではなく最後まで投げきれたというところが、今日もまたニューゲームというところで、いけたと思います。よかったと思います」

-ネルソンと岩崎は走者を許したが無失点

「ネルソンは、エンジンがかかってきて、パ・リーグならではの積極的なカウント関係なくスイングをしてくる、というところでヒット2本が出ましたけどね。夏を前にしてギアが上がってきて、これからが楽しみな最後でしたね」

-大竹は12球団勝利

「それは本当に素晴らしいことだし。前回は1イニングでも多く任されるようにと、才木と2人で言っていたんですけど、逆に1イニング短くなる、そのあたりは(大竹)選手らしいな。交流戦が終わって次はさらに(イニングを)伸ばしてくれることを期待しています」

-初回の3点は鮮やかだった。

「近本が出塁してくれたお陰でああいう展開がきたと思いますね」

-中野が攻守で引っ張ってる。

「本当にチームにとって代え難い、代えのきかない選手ですね」。

-明日へ

「ホントに勝って兜の緒を締めるといいますか、(リーグ戦まで)4日間空きますから、交流戦でやってきた全てをいい方で出せるように全力でチームを1つになって戦っていきたいと思います」

【ペン囲み】

-試合を整える場面で桐敷が抑えた

「(前回は)球場が合わなかったんだと思いますけどね。西武と仙台は特性が。甲子園らしいピッチングで良かったと思います」

-ネルソンは段階を踏んだことで、いい形で登板ができている

「こういう場面に投げるまでというのは時間がかかりますよね。慣れと。ネルソンもこのあと続けることが一番。まだまだ始まったばかりですね」

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