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【ソフトバンク】6年ぶり交流戦V!通算9度目は断トツ1位 再調整、故障…苦難続きも一丸


ソフトバンクが2019年以来6年ぶりに交流戦優勝を遂げ、通算9度目と12球団でトップの成績を収めました。主力選手が相次ぐアクシデントで離脱する中、若手選手たちが大いに奮闘。特に柳町達選手が交流戦の首位打者に輝く活躍を見せました。投手陣では、守護神オスナの代役として藤井、杉山、松本裕、津森が日替わりで活躍。経験豊富な中村や牧原大らベテラン勢もチームの勝利に貢献しました。ソフトバンクは若手とベテランの選手層の厚さを見せつけ、将来の世代交代を見据えたシーズンとしての重要性も浮き彫りにしました。

阪神対ソフトバンク 5回裏阪神無死、右翼手柳町はヘルナンデスの邪飛をフェンス前まで追うが捕球ならず(撮影・上山淳一)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神-ソフトバンク>◇22日◇甲子園

ソフトバンクが19年以来6年ぶりの交流戦優勝を決めた。通算9度目は12球団断トツ。得意の交流戦で本領を発揮した。

苦難続きの「セ界戦」だった。守護神オスナは6日のヤクルト戦でセーブ失敗。モイネロの1試合18奪三振の勝利が消え、チームもサヨナラ負けを喫した。その後オスナは配置転換。昨季の本塁打と打点のリーグ2冠だった山川穂高内野手(33)も本来の打棒とはほど遠く、交流戦ラストウイークは2軍再調整になった。

守備の要だった今宮健太内野手(33)は14日のDeNA戦で左脇腹を痛めて離脱した。昨季のリーグMVPと首位打者だった近藤健介外野手(31)は17日の広島戦で本塁打を打った後に左かかとを痛めた。近藤は登録抹消こそされていないが4試合連続欠場中。交流戦前から離脱していた柳田悠岐外野手(36)を含め、アクシデント多発だった。

主力不在の危機を救ったのは柳町達外野手(28)ら20代の選手が多かった。柳町は交流戦期間で規定打席に到達し、パ・リーグと交流戦の首位打者に躍り出た。野村勇内野手(28)は3本塁打。山川から「究極の前さばき」という新たな打撃スタイルを求めて試行錯誤を続けている。オスナの代役守護神は藤井、杉山、松本裕、津森らが日替わりで務めた。ベテラン中村や牧原大、選手会長の周東など経験豊富な中心選手の存在も大きかった。

オスナ、山川、近藤、柳田、今宮が不在でも勝率1位に上り詰めた。25年のソフトバンクは世代交代を見据えたシーズンでもある。選手層の厚さを見せつけた交流戦だった。【只松憲】

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