
金銭トレードで西武から中日にトレード移籍した佐藤龍世内野手(28)が17日、バンテリンドーム内で入団会見を行った。背番号は65。この日のオリックス戦では即スタメン出場する。
会見の一問一答は以下の通り。
(テレビ)
-今の心境は
「まず新天地で野球ができるうれしさ、喜び、しっかりやりたいなという気持ちです」
-シーズン途中の移籍。決まった時は
「急ではありましたし、いろいろ複雑な気持ちもあったんですけど、楽しみの方が強かったと思います」
-ここまで2軍では41試合に出場。打率3割2分4厘、4本塁打、16打点と好調。意気込みを
「違うリーグにはなるので、まずは中日ドラゴンズになじんで、ひとつでも勝ちに貢献できるように頑張っていきたいと思います」
-中日のイメージ
「まず球場が広いなというのと、年に1回しか対戦ないですけど活気あってファンの応援もすごい印象が強いです」
-名前に龍。縁は感じる?
「はい。縁を感じました」
-どんなプレーで貢献したいか
「まず自分ができる精いっぱいを全力でしっかりやっていきたいなと思っているので、そういうところを見てもらいたいです」
-ファンへ
「シーズン途中の加入ですが、まずは名前と顔を覚えてもらいたいと思います。応援よろしくお願いします」
-自身の強みは
「一応守備は内野ショート以外は守れるので使い勝手の良さみたいなのをアピールしたいと思います」
(ペン)
-急だったと思うが
「ファームが横須賀で試合だったので、試合終わりに呼び出されて、で、通達されました」
ーどんな思いだった
「長くいた球団だったので、愛着とかあって、寂しい気持ちとかもあったんですけど、それと同じぐらい楽しみというか、そういう気持ちがありました」
-首脳陣からは
「2軍コーチ陣としか会えてないですけど、よかったなって言ってもいいのかわかんないですけど、そういうような前向きな言葉をいただきました」
-自分にとってはチャンス
「そうですね、はい」
-ミーティングではなんてあいさつした
「西武ライオンズから来た佐藤です。佐藤たくさんいるので、下の名前で龍世って呼んでほしいですってのを伝えました」
-名古屋のイメージは
「『暑いなあ』ぐらいですね。あんまり来たことないので、年に1回ぐらいしかないので、もっともっとこれから知っていけたらなと」
-背中に「R」をいれた
「(西武時代から)変えたくなかったですし、下の名前で。たくさんいるじゃないですか、佐藤が。なので、ファンのみなさんからも呼んでもらえたらうれしいです」
-いきなり出番
「おととい言われて、昨日移動して、今日スタメンで心臓がもたないというか、何個あっても足らないよって思ったんですけど、そうやって求められてきてるんで、結果出すだけだと思います」
-打撃での持ち味は
「そうですね、チームバッティングっていうところ。やっぱり去年打てないチームにいたんで、そういうところを一応、こう考えてやっては来たんで。そういうチームバッティングとか、チームのために自分ができることっていうのを1試合1試合考えてやっていくことかなと思います」
-昨年チームで4番を務めたり本塁打を打った経験は
「そうですね。少なからずこう、やっぱり自分の自信とかにもつながりましたし、いい経験にもなりましたし。そうですね。今日こうやってまたパ・リーグのチームですけど、対戦もしたことあるピッチャーっていうのは、ちょっとはプラスにはなるかなと思います」
-元ライオンズのチームメートだった川越選手がドラゴンズに
「もう、すぐ連絡して。びっくりしてましたけど、川越さんは。でも、(北海)高校の先輩でもありますし、僕からしたらほんと川越さんいてくれてよかったなって感じですね」
-その他に、今、在籍してるドラゴンズの選手の中で、面識のある人は
「自主トレは多分ないんすけど、涌井さんとかは年末の収録とかでちょっと1回ごあいさつさせてもらったことあって、そん時もすごい気さくに話しかけてくださったので、涌井さんにもすぐ連絡はしました。あと、宇佐見さんすかね」