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【阪神】ジェット風船復活は?「衛生面はクリア。あとはリサイクル」/阪急阪神HD株主総会


阪神タイガースの親会社である阪急阪神ホールディングスの株主総会が大阪市で開催され、1512人の株主が参加しました。総会ではタイガースに関する議論もありましたが、主に環境面に関する要望が目立ちました。特に、新型コロナ後に中止されていたジェット風船の再開についての問い合わせがありました。スポーツ・エンタテインメント事業本部長の上戸健司氏は、再開に向けた試みとして風船の実証実験が行われたと説明しましたが、ゴミ問題が課題であるとし、回収とリサイクルのシステムを整えた上で再開を判断するとの姿勢を示しました。株主からの要望に対して、環境面の配慮を強調する内容です。

阪急阪神HD第187回株主総会に次々と入場していく株主(撮影・阪口孝志)

阪神タイガースの親会社の阪急阪神ホールディングスの第187回定時株主総会が17日、大阪市北区で開かれた。開会時点での参加者は1512人。

タイガースに関する熱い叱咤(しった)や珍提案が飛び出すことでも知られる。

新任の藤川球児監督(44)やチームに関する質問よりも環境面への要望が序盤から目立った。

「新型コロナ以降、休止しているジェット風船について、オープン戦、公式戦で実証実験されたと思いますが、再開についての検討状況についてお聞かせいただければ」

常務取締役スポーツ・エンタテインメント事業本部長の上戸健司氏が応答した。

「他球場では再開しているところもございまして、今年の3月のオープン戦で、ポンプ付きの風船を配って実験を行ったことがございました。4月も1度予定しておりましたが雨で中止となり、1度しか行えておりません。ただアンケートや近隣の住民の方にご意見をちょうだいしておりまして、風船が飛びますと、衛生面はクリアできたと思うが、どうしてもゴミ、風船が散乱してしまいますので、回収、リサイクルできる仕組みをしっかり整えた上で総合的な判断で再開の是非を決めていきたい」と、引き続き検証を重ねていることを強調した。

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