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【阪神】「甲子園ドーム化しないのか」野球質問飛ぶ 阪神側見解は?/阪急阪神HD株主総会


阪急阪神ホールディングスは、第187回株主総会を大阪で開催し、1512人の株主が参加しました。総会では阪神タイガースの成績や新監督、甲子園球場の改築計画について意見が交わされました。株主からの質問に対し、熱中症対策として甲子園の「銀傘」をアルプス席まで拡張する工事が進行中であり、2028年3月の完成を予定していると説明がありました。さらに、高校野球での対策として、2部制試合やクーリングタイム、休養日の設置を考慮しているとされています。

阪急阪神HD第187回株主総会が行われる梅田芸術劇場(撮影・阪口孝志)

阪神タイガースの親会社の阪急阪神ホールディングスの第187回定時株主総会が17日、大阪市北区で開かれた。開会時点での参加者は1512人。

タイガースに関する熱い叱咤(しった)や珍提案が飛び出すことでも知られる。昨年は宝塚歌劇団がらみの質問が多かったため、野球に関しては“凪”だった。交流戦を戦うチームは折悪しく6連敗中。セ・リーグ首位こそ守っているが、新任の藤川球児監督(44)に対する意見などが注目されている。

株主から本拠地球場の甲子園に関する質問があった。「改築工事が始まったがなぜドーム化しないのか。熱中症とか選手、観客の健康面も害すると思うが」と問われると、常務取締役スポーツ・エンタテインメント事業本部長の上戸健司氏が以下のように応答。

「なかなか敷地面での制約等もございまして、屋根をかけたりする工事が現実には少し難しい状況となっております。特に高校野球で熱中症対策等、さまざまなご意見をちょうだいしているのは存じておりますので、銀傘をアルプス席まで拡張する、3年間にわたって本格的工事を行いますが、高校野球におきましては2部制、クーリングタイム、休養日などの設置を行って、熱中症対策には十分に配慮しているつもりでおります」とした。

甲子園球場には内野席の上半分を覆う「銀傘」がある。熱さ対策として、高校野球で応援団が陣取るアルプス席まで銀傘を拡張する工事が始まっており、28年3月竣工予定。

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