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「打撃でも名だたる賞を設けたい」NPB元コミッショナー熊崎勝彦氏の夢「長嶋茂雄賞」でかなうか


巨人の長嶋茂雄終身名誉監督の功績を後世に伝えるため、「長嶋茂雄賞」が創設される可能性が高まっている。ソフトバンクの王貞治球団会長は、長嶋氏の偉大な功績を次世代と共有するために、同賞の設立が必要だと述べた。元プロ野球コミッショナーの故・熊崎勝彦氏も、打者を称える特別賞の必要性を強調していた。彼は打撃賞の創設を夢の一つとして掲げており、これが次世代の選手育成や地域活性化へつながるというビジョンを持っていた。

熊崎勝彦元コミッショナー(2018年9月撮影)

6月3日に89歳で死去した「ミスタープロ野球」こと巨人長嶋茂雄終身名誉監督の功績を後世に残すべく、「長嶋茂雄賞」創設の機運が高まってきた。ソフトバンク王貞治球団会長(85)は16日、群を抜いた長嶋氏の功績を次世代と共有していく必要があるとした上で、同賞の創設について「いずれ、そうなるでしょう」と断言した。

   ◇   ◇   ◇

プロ野球元コミッショナーの熊崎勝彦氏(故人)は、日刊スポーツが2015年(平27)12月に行ったインタビューで「夢3題」として打撃賞の創設を力説していた。前年、ヤクルト山田とソフトバンク柳田が、3割30本30盗塁の「トリプルスリー」を同時に達成。流行語大賞まで獲得したが、該当する賞がなかったため、打者専門の特別表彰は受けなかった。

「沢村賞はピッチャーのもの。大変な賞で、伝統があるけど、これから50年、100年とやっていく中で、打撃でも名だたるような賞というものを、設けたい気持ちはあるんだよ」

「素晴らしい方がおられるじゃないですか。そういう人たちの賞というものを設けたいな、って気がある。難しいと思うよ、基準の置き方は。だけど何でピッチャーだけあって、打撃はないのか。夢ですよ」

野球振興という理念の中で、1つの夢として置いた。夢の残り2題は「侍ジャパンの強化」と「地域活性化」だった。

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