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【DeNA】“変化球オタク”バウアー「素晴らしい」意識バチバチ西武今井達也の不規則スライダー称賛


DeNAのトレバー・バウアー投手は、日本生命セ・パ交流戦の最終週で西武の今井達也投手と横浜で対決します。バウアーは、今井のスライダーの特異な軌道とそれと組み合わせる直球を高く評価しており、試合に向けて意識を高めています。バウアーは前回登板での課題からの回復に自信をもち、さらなる勝利を目指しています。中4日での登板となりますが、体力には問題なく、チームの4連敗を止める意欲を強調しています。

登板前日調整を行ったDeNAバウアー(撮影・小早川宗一郎)

盛り上がる「日本生命セ・パ交流戦」もいよいよ最終週に突入だ。17日には日米の豪腕が開港の地、横浜で交わる。NPB現役最強とも名高い160キロ右腕の西武今井達也投手(27)と投げ合うのは、かつてのサイ・ヤング賞右腕、DeNAトレバー・バウアー投手(34)だ。ともに16日の前日調整では意識バチバチの様子。どんな化学反応が起きるのか。18・44メートルを貫く、2人の全てのボールを見逃せない。

   ◇   ◇   ◇

DeNAバウアーが額の汗をぬぐいながら、想像を巡らせた。今季快投を続ける西武今井との投げ合い。相手にとって不足はない。

「とても素晴らしい投手。前回の登板では苦しい戦いだったようですけど、しっかりアジャストして、備えてくると思ってます」

当然のように前回登板の結果もチェック済み。特に不規則な軌道を描くスライダーは“変化球オタク”のバウアーも興味を引いた。「彼のスライダーはとても特徴的な動きをしているなと思いますし、真っすぐと対になって、素晴らしい球種だと思います」と食い込む直球とのコンビネーションを称賛した。

12日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では、NPB自己最多の131球を投げ、6回途中4失点5四死球と精彩を欠いた。そこから中4日での登板となるが「筋肉痛とかは特に感じてない。しっかりリカバリーができていると思います」と回復ぶりに自信を見せた。

中4日が最も慣れているかを問われると「はい。中3日というオプションがあれば別ですが」と即答。中3日すら歓迎するタフネスぶりは底が知れない。本拠地でチームの4連敗を止めるべく「どうしても勝たないといけない」と強調。今井とプライドをかけた真っ向勝負を繰り広げる。【小早川宗一郎】

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