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【ヤクルト】宮本慎也氏、古巣のずさんな連係プレーにバッサリ「野球の上手い下手は関係ない」


元ヤクルト選手で評論家の宮本慎也氏が、セ・パ交流戦でのヤクルトのずさんな守備について厳しく指摘しました。9回、1アウトにしたものの、三塁手北村拓の戻りが遅れ、三塁ベースがガラ空きになり、代打角中にサヨナラ犠飛を許しました。宮本氏は「守備の基本ができていない」とし、野球のうまさとは関係ないミスを減らすべきと苦言を呈しました。ヤクルトは現在、リーグ最多の借金を抱えており、5位中日との差が開いています。

宮本慎也氏=25年6月12日

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ5-4ヤクルト>◇15日◇ZOZOマリン

元ヤクルトの宮本慎也氏(54=日刊スポーツ評論家)がNHKBSで解説を務め、古巣のずさんな守備に苦言を呈した。

場面は4-4の9回無死一塁、ロッテ愛斗の犠打が一塁線に転がった。この打球に対して、投手清水、捕手古賀、一塁手オスナ、強烈なチャージをかけていた三塁手北村拓が処理へ向かった。結果的に古賀が愛斗にタッチしてアウトにしたが、三塁ベースがガラ空きに。北村拓が急いでベースに戻ったが、古賀は送球すらできなかった。

このプレーに対して宮本氏は「北村のミスです。自分の打球でないと判断したら、すぐに(三塁ベースへ)戻るべき」と指摘。また、二塁ベースに入っていた遊撃手伊藤にも「気が利くならショートがサードに向かう。セカンドはどうせ間に合わないので、空けてしまっても良い」と解説した。

痛恨のミスで1死三塁とされると、高津監督は田口を投入したが、代打角中にサヨナラの左犠飛を許した。宮本氏は古巣ヤクルトの戦いぶりに「カバリングに行くとか戻るとか、野球のうまい下手は関係ない。そういうミスをなくす。その上で打てる打てないの話になる」と苦言を呈した。

ヤクルトはこれで両リーグ最多の借金「21」。5位中日とのゲーム差は「9」まで開いている。

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