
<日本生命セ・パ交流戦:楽天-阪神>◇15日◇楽天モバイルパーク
阪神岩崎優投手(33)が回またぎで2回を無失点に抑えた。
9回に3番手で登板。3者凡退に抑えて延長10回もマウンドに上がった。2死から武藤に四球を与えるも村林を投ゴロ併殺に打ちとった。
1回1/3以上を投げたのは、21年10月9日ヤクルト戦(神宮)以来4シーズンぶり。2回を投げたのは19年9月10日ヤクルト戦(甲子園)以来6シーズンぶりとなった。
チームは前戦まで5試合連続で逆転負け。前日14日の同戦は桐敷拓馬投手(25)が3失点で一時逆転を許し、岩貞祐太投手(33)がサヨナラ打を浴びるなどリリーフ陣は苦しい状況となっていた。
7、8回を投げた及川雅貴投手(24)に続き、岩貞とともに中継ぎで最年長の左腕が力投した。