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「魔術師」中村敬斗、来夏W杯へ「何が何でも生き残る」去就は流動的も「いるチームで2桁」宣言


日本代表MFでフランス1部スタッド・ランスに所属する中村敬斗が、渋谷で初のフォトブック「Natural」出版記念イベントを開催しました。このフォトブックには、彼のフランスでの日常や鍛え抜かれた体、さらにはプライベートショットなどが収められています。中村はイベントで自身の成長や自然体であることの重要性を語り、多くの人に自分を知ってほしいとPRしました。彼はまた、2026年のワールドカップ出場への決意を新たにし、サッカーでの更なる高みを目指す意欲を示しました。

渋谷で初フォトブックの出版イベントを行ったSランスの日本代表MF中村敬斗(撮影・木下淳)

フランス1部スタッド・ランスの日本代表MF中村敬斗(24)が15日、東京・渋谷で初のフォトブック「Natural」(双葉社)の出版記念イベントを行った。フランスの自宅や築1年の最新トレーニング施設で鍛え抜いた肉体、パリでのオフショットから成長アルバムまで「プライベート写真」など222枚を掲載。司会から「シュートの魔術師」と紹介された技術と、女性人気のどちらも高いイケメンは「2年間かけて作ったもので、とても満足いく出来栄えになりました。少しでも多くの方に自分を知ってほしい」とPRした。

第1部のトークショーにはクリーム色、第2部のサイン本お渡し会には黒の、ともにイブ・サンローランの上下で決めて登壇。タイトルの意味について「自然体でいたいなと。試合とか緊張するけど、できるだけ平常心、ありのままの自分でいることを心がけているので」と説明した。

開幕まで11日で1年となった2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に向けては「生き残りを懸けて、まずはメンバーに選ばれるよう頑張りたい。何が何でも生き残ってW杯の舞台に立つ、強い思いがある。その先に、チームとしては優勝という目標があるので、試合に出て得点であったり、アシストであったり、自分の力を出して貢献したい」と25歳で迎えるつもりの夢世界に思いをはせた。

今季は、仏1部「リーグ・アン」で日本人初の2桁得点となる11ゴールをマーク。欧州チャンピオンズリーグ(CL)を初制覇したパリ・サンジェルマンとの試合ではホーム、アウェーともに得点を奪う活躍を見せた。フランス杯でも48年ぶりの決勝進出(準優勝)を果たしたが、一方でリーグ16位だったクラブは入れ替え戦でメッスに敗れ、来季の2部降格が決定した。

去就は流動的となり、権威ある仏レキップ紙には「24歳の日本人ケイト・ナカムラは2028年まで契約が残っているが、退団するに違いない。確実に(移籍金で)利益をもたらす選手の1列目にいる」と報じられた。注目される中で「リーグ・アンで2桁得点できたので、来季も、どこのチームでプレーするか分からないけど、行った…いるチームでも2桁取りたい」と宣言していた。【木下淳】

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