
<西武1-0中日>◇15日◇ベルーナドーム
西武が阪神戦3連勝に続いて、2カード連続で勝ち越した。
投手力の高い中日を相手にいずれも接戦で2勝1敗とし、貯金を今季最多タイの「6」に戻した。
打線は中日先発の左腕松葉のカットボールを軸とした投球を打ちあぐねていたものの、6回1死から滝沢夏央内野手(21)がカットボールを追っつけて、左前打で出塁。3番長谷川信哉外野手(23)のところでカウント3-2となり、エンドランの形となった7球目を左翼線二塁打に。滝沢が一気にホームを陥れた。
先発の武内夏暉投手(23)は制球にやや落ち着きがなかったものの、何とか要所を締め、6回無失点。このところ好調のエマニュエル・ラミレス投手(30)をはじめ、リリーフ陣がリードを守り切った。
西武は17日から交流戦5カード目となるDeNA3連戦(横浜)へ向かう。