
カブス傘下3Aアイオワの前田健太投手(37)が14日(日本時間15日)、自身のインスタグラムで家族が一時渡米したことを明かした。
妻の早穂夫人と子どもたちが、空港内を歩く写真をアップ。「先日、家族が急きょ駆けつけてくれパワーと元気を注入してくれました 心配かけて申し訳ない おかげさまでピッチングの調子も上向きになってきております 一歩ずつですが前と上だけをみてがんばる」と、絵文字を付けながらつづった。
前田は前回登板の11日(同12日)のルイスビル戦に先発したが、4回1/3を3安打ながら、毎回の7四死球で3失点。マイナーでは5試合に登板して1勝1敗、防御率11・81。16回0/3で10奪三振を記録している。
前田はタイガース2年目で先発復帰を目指し今季キャンプに臨んだが、開幕からリリーフの役割に回り、7試合で計8回を投げ防御率7・88と苦戦。5月1日に戦力外となり、同月7日に自由契約。同月16日にカブスとマイナー契約を結び、傘下3Aアイオワで先発として調整を続けている。